



「ぼく、チャーちゃん。はっきり言って、いま死んでます」現代文学の旗手、保坂和志が猫を語り手に紡ぐ言葉は、稲妻のような鮮烈さで、思いもかけない死の姿を照らし出します。
(版元サイトより)
先着で小沢さかえさんのサイン入り、または絵本のシーンの絵葉書がおまけについています。(先着)
若くして病気で亡くした雄猫の「チャーちゃん」が「パパ」「ママ」に語りかけます。いま、彼のいるところは、老いや苦しみから開放された自由でアナーキーな世界。シンプルな言葉と、ダイナミックな油画、文と絵それぞれが思い切った方法で、新しいひとつの死生観を表現。いっしょに過ごした日常への祝福にあふれています。
フルカラー40ページ
タテ29cmXヨコ22cm
福音館書店