日本のZINEの集大成。よくぞここまでという一冊です。副題は「同人誌、ミニコミ、リトルプレス 自主制作出版史1960〜2010年代」
日本の出版、個人活動、運動、表現、さまざまな'わたし’のやってきた一つ一つの小さなことが、ある流れやグラデーションとなって可視化されたドキュメント。
とてもおさまりきらないような情報を、年表、ZINEMAP、コラム、店主インタビューなどさまざまな方向からとらえ、しっかりと語っています。
※ご購入の方には、ポポタム店主が集めてきた昔のミニコミからいくつか選んで同封します。開けてのお楽しみ!
<以下版元サイトより>
ZINE──それはインディペンデントで,独立した,「誰にも頼まれていないけど自分が作りたいから作る自主的な出版物」のことであり,20世紀前半に編み出されてから今日まで,印刷を始めとするテクノロジーの歩みと共に育ってきたメディアであり,表現とコミュニケーションのかたちのことだ。
『アイデア』での同名連載が書籍化。
これまで国内で自主制作されてきたZINE(ジン/同人誌,ミニコミ,リトルプレス)を総括する初の試みとなる本書では,日本ZINE文化に詳しい著者陣が,年代とテーマごとに資料を分類。制作時の状況や成り立ちを丁寧に解説していく。そのほか,各年代のZINEをめぐる状況をよく知る人々へのインタビューを収録するなど,貴重資料が満載。
連載記事の内容に加えて,未収録資料や年表などの新規資料を追加し,1960年代から現在に至る日本のZINE文化を豊富な資料と証言,ビジュアルによって振り返る年代記。
著者:野中モモ×ばるぼら
B5/並製/324ページ
誠文堂新光社