美術家・ハスラーアキラ氏がセックスワークを営んでいた日々を綴った「売男日記」(2000年 イッシプレス刊)が、韓国語と日本語のバイリンガルで出版されました。
発行は韓国のLGBT文化発信を積極的に行う書店/出版社の sunnybooks 햇빛서점。気軽に読めるポケット文庫シリーズ「sunny叢書」の第二弾です。
ねずみちゃんのステッカー2枚(日本語/ 韓国語)付。
※今回入荷分より輸入送料がかかったため本体価格が100円上がりました。
<まえがきより抜粋>
……「20年経ってみて、何か変化はありますか?」と尋ねられた。何よりも変わったことは、一緒にそんな夢を見、語り合うことが出来る人々の顔が、セクシャリティや国境さえも越えて、圧倒的に増えたことだ。20年前にはこんなにも多くのカミングアウトした東アジアの仲間たちと手を取り合うことが出来る日が来るなんて、想像出来ていなかった……
……「20年経ったらね、凄いことが起きるよ。楽しみにしてたらいいよ」と昔の自分たちにそっと教えてあげたくなる。
<仕様>
言語:韓国語と日本語
サイズ:111mm×160mm
ソフトカバー 144p
セクシャリティ、国境、職種、宗教、立場、関係なしに読んでみてほしい一冊。自分がひとりの人間としてどんな世界を夢見るのか、おのずと問いが生まれ、答えが見つかると思います。