






母の肉まん、父の牛丼、イルカの味、ジャジャ麺、お好み焼き、珈琲水、まずいカレー...
「それ」を食べた時の記憶と精神的体験のエッセイ集。「美味しい!」だけではない食の本です。
そしてカバーとると角丸で可愛い。
「味覚」は記憶の上に築かれる。
私の「美味い」はここにある記憶たちによって作られた。
誰にでもある食べ物の記憶たちが走馬灯のように紡がれる。(帯文)
W105mm*H150mm 本文194ページ
カバー、帯付き
ゲスト執筆:安田謙一、上野茂都、遠藤哲夫
挿絵:三村京子
デザイン:宮一紀
発行:リクロ舎