*先着でイム・ジーナさんのオリジナル'しおり'を1枚同封します。
一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた。――しゃもじ、コーヒー、アボカド。身の回りのモノに耳を傾ければ、今日の自分がもっと好きになる。読めば優しい気持ちになれる、ソウル発の大人気イラストエッセイ。
(版元サイトより)
【一日一章ずつ読んで下さい。何気ない毎日がきっとあなたも愛おしくなる。】
・傷ついた人間関係は、古い〈玉ねぎ〉の皮を剥くように癒やす
・〈しゃもじ〉を水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え
・食べ終わった〈アボカド〉の種を育てるということ
・二度目の〈コーヒー〉は、その日の体調に合わせて
・友人へのおみやげは〈すいか〉の種の気配り
・誕生日プレゼントだった〈オリーブオイル〉と〈生理用品〉
――貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はここ(ソウル)で生きていく。
自分を好きになるというのは決して簡単なことじゃないけれど
昨日の自分よりも今日の自分を
もっと好きになりたいという強い気持ちがあるはず。
日々の変化をモノを通じて感じることができたら。
そんなふうに、明日に向かって生きていきたいのです。
(「はじめに」より)
著:イム・ジーナ
訳:呉 永雅
四六判 224ページ
カドカワ(2021)
イム・ジーナさんの本
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