A2のリソグラフ印刷機で印刷された大判のコミックです。細密で美しく、装飾的な画面に釘付けになります。
初版300冊
340mm*270mm
ミシン綴じ
言語:フランス語
「La Manticore」(簡単なあらすじ)
尊敬よりも恐れで民を支配する女性君主、バユルナ・ユスラ。その'女性嫌い'は彼女のすべての臣下にも周知の事実で、なにより彼女の夫であるバユン・グフランは最もそのことを恐れていた。
二人に娘が生まれたが、助産師がグフランに手渡したとき、彼はその子を男の子だと嘘をつき、君主である母親から娘を救った。
娘はシャミルと名付けられ、叔父の元に送られてすべての礼儀作法、文学、科学、教養、そして戦術を学ぶ。
シャミルの秘密を知っているのは側近だけだが、成長すればするほど彼女の肩にのしかかり、この運命を招いた'正体'を突き止めるための冒険に出かける。
罠(落とし穴)に満ちた、主人公のアイデンティティをめぐる物語。