






2017年の刊行後、長らく絶版になっていた台湾旅行記『声はどこから』を文庫化して復刊。2万字近くを加筆修正した増補改訂版となっています。
檀上遼・馬馬虎虎の本はこちら
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<内容紹介>
この本は 2015 年に台湾東部を中心に旅をした二人の著者(檀上 遼・篠原幸宏)による旅行記です。
台南・高雄などの台湾南部を描いた本は近年増えつつありますが、花蓮・瑞穂温泉・台東・緑島といった 日本ではまだあまり紹介されていない「台湾東部」を中心に旅をしています。
台湾生まれ香港籍の母親をもつハーフという出自から、中国語や中華圏の文化に対する独特の視点で旅を つづる檀上遼と、フィクショナルな記述から旅という時間を描きなおそうと試みる篠原幸宏。 同じ時間を過ごしたはずの二つの旅行記から、まったく異なった二つの旅が立ち上がる。 旅を読むことのおもしろさにたちかえる十日間の記録。
(版元サイトより)
台湾旅行記 声はどこから
発行:2021年11月
著者:檀上 遼・篠原幸宏
判型:文庫サイズ
頁数:182ページ