








1963年から1979年まで韓国大統領を務めた朴正煕(パクチョンヒ)の時代を写真でさかのぼる展示「写真家 クボ氏の‘驚異の部屋’」のカタログとして制作された本。
「写真アーカイブ研究所」の所蔵資料のアーカイブ企画展示「写真家久保氏の驚異の部屋」は、9つの部屋に分けられたスペースで写真を展示。
「政治家が写真修正技士に出会ったとき」(政治家の顔写真)
「星が輝く夜に」(ラジオの写真)
「中庭式分類法」(スパイや活動家から押収した証拠品)
「反共の日常、日常の反共」(当時の反共産党体制を表すスナップ写真)
「銅像と記念の間」(銅像の前で撮影した記念写真)
「セマウル新所帯」(当時の地域開発運動を表す雑誌)
「セマウル住宅モデルハウス」(日本でのいわゆる文化住宅)
「テープカットとセマウル作り」(近代化にむけた工事や記念式)
展示カタログの編集デザインを主軸に、自らもアートブック を発行するスタジオthe objectの仕事です。
16.2×23cm
111ページ
2017年