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灯光舎「本のともしび」シリーズ

from 1,650 JPY to 2,200 JPY

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  • シュークリーム

    2,200 JPY

  • 木の十字架

    1,870 JPY

    Last 1

  • かめれおん日記

    1,870 JPY

  • 石ころ路

    1,870 JPY

    Last 1

  • どんぐり

    1,650 JPY

    Last 2

京都の小さな出版社、灯光舎の「本のともしび」シリーズです。 古書善行堂店主・山本善行が文豪の知られざる掌編を収録。それぞれの内容にあわせた凝った装丁で、シリーズで並べてそばに置いておきたくなります。 「灯光舎 本のともしび」について(版元サイトより) 人々の心に染み入る作品を取り上げ、小品仕立ての書籍にしてお届けする「灯光舎 本のともしび」。新しい作者や作品との出会い、そして読書そのものへの入り口にしてほしいという想いのもと、「小品」をコンセプトに素朴で味わいのある佇まいで、刊行いたします。 いずれもB6変形判、一冊ごとに異なる仕様。 第5弾『シュークリーム』(2023) 内田百閒 著 160ページ 収録作品:「漱石先生臨終記」「長春香」「昇天」「掻痒記」「乱れ輪舌FOT」「寺田寅彦博士」「シュークリーム」 第1期の最後を飾るのはいまも根強いファンが多い文豪・内田百閒。敬愛してやまなかった師・夏目漱石にお金を借りに行く諧謔のきいた随筆から古郷・岡山と祖母のおもかげを語る小話「シュークリーム」など7作品を収録。 * 第4弾『木の十字架』(2022) 堀辰雄 著 112ページ 収録作品:「旅の繪」「晝顔」「「青猫」について」「二人の友」「木の十字架」 表題作の「木の十字架」という随筆は、堀辰雄と親交が深く、彼の弟子でもあった詩人・立原道造への追慕と次第に沸きおこる彼の死に対しての実感と喪失感を描いたものです。 舞台は堀辰雄の愛した信州・軽井沢。作中で、堀は教会のミサに訪れています。それは、ちょうどドイツ軍がポーランドへ宣戦布告をした翌日のこと。祖国を想って祈るさまざまな国の人々を眼前にして、堀は立原道造の形見となったドビュッシーの晩年の歌曲「もう家もない子等のクリスマス」のレコードを思い出し、戦争に苦しむ人々を想いました。 本書には、ほかにも、堀辰雄が影響を受けたひとり、萩原朔太郎との回想を綴る「「青猫」について」、冬の神戸への旅の記憶を綴った「旅の繪」など5つの小品を収録しています。 * 第3弾『かめれおん日記』(2021) 中島敦 著 112ページ 三方染付(初版限定) 収録作品:中島敦「マリヤン」「幸福」「かめれおん日記」、折原澄子「兄と私」 「山月記」でよく知られる作家の別の側面、別の魅力を照らし出したコンパクトな一冊です。 中島敦の妹、折原澄子氏によるエッセイも収められています。 * 第2弾『石ころ路』(2021) 田畑修一郎 著 120ページ 収録作品:「木椅子の上で」「石ころ路」「あの路この路」 暗く切ない人間模様のなかにどこか親しみを感じる「あの路この路」、生への執念と小説家として生きる希望と現実の葛藤を見事に描き出した「木椅子の上で」の2編、そして、田畑文学の柱のひとつといえる「石ころ路」を収録。 自身の病と私生活の苦悩から逃れるように三宅島へ赴いたひとりの男が主人公の「石ころ路」は、現地の風景や住民との交流をきっかけに、陰鬱としたなかに一筋の光を見つけるように少しずつ自身を取り戻していく姿が描かれます。 * 第1弾『どんぐり』(2021) 寺田寅彦、中谷宇吉郎 著 80ページ 収録作品:寺田寅彦「どんぐり」「コーヒー哲学序説」、中谷宇吉郎「『団栗』のことなど」 寺田寅彦の代表作である随筆「どんぐり」は若くして亡くなった妻・夏子との想い出を綴り、今も人々の心を揺さぶる名筆です。そしてこの「どんぐり」を丁寧に考察し、寺田寅彦と妻・夏子を鮮明に描いた中谷宇吉郎の「『団栗』のことなど」を収録。文学的に仕上がった中谷宇吉郎の文章が随筆「どんぐり」の魅力を引き立てます。さらに寺田寅彦の随筆「コーヒー哲学序説」をくわえ、味わい深い随筆の世界へと読者を誘う一冊が仕上がりました。 (内容紹介は版元サイトより引用)

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