








*著者の伊野孝行さんのサイン入りです。
<帯文より>
絵は好き嫌いで見てもいい。
むしろ好き嫌いで見るべきだ。
―山田五郎(評論家)
絵を描くとわかることがある。勉強だけではわからないことがある。
描き手によるジャンルを超えた、ゆるくて面白い絵画談義。
なぜ画家たちはリアルに描くことに夢中になったのか、ヘタな絵の価値とは何か、現代美術は何を言おうとしているのか、ファインアートとイラストは違うのか……。
描き手である二人がジャンルを跨ぎ、縦横無尽に語り尽くす。
<版元サイトより引用>
四六判/240ページ
装丁 南伸坊
集英社インターナショナル
伊野孝行(いの・たかゆき)
イラストレーター。
1971年、三重県生まれ。東洋大学卒業。セツ・モードセミナー研究科卒業。講談社出版文化賞、高橋五山賞、グッド・デザイン賞。
著書に『となりの一休さん』(春陽堂書店)、『画家の肖像』(ハモニカブックス)、『ゴッホ』(書肆 絵と本)など。TV番組にEテレ「オトナの一休さん」「昔話法廷」など。
南伸坊(みなみ・しんぼう)
イラストレーター、装丁デザイナー、エッセイスト。
1947年、東京都生まれ。都立工芸高等学校デザイン科、「美学校」・木村恒久教場、赤瀬川原平教場を卒業。1980年、月刊漫画『ガロ』編集長を経てフリー。
著書に『モンガイカンの美術館』(朝日文庫)、『私のイラストレーション史』(亜紀書房)など。