実際に古本屋店主である著者が、お客さんのほしい本を探しながら、その依頼人に語ってもらった本と自身にまつわるエピソードを蒐集。 それら、29冊の本をもとめる29人の人生の物語を描いた楽しい、悲しい、怖い、シュール、奇妙、感動的な話たち。 翻訳を担当したのは、韓国ソウルで雨乃日珈琲店を営む清水博之さん。 四六判変形 並製、304ページ 河出書房新社、2023年 ＊書影は版元サイトより引用しています