ソウル在住、ご夫婦でカフェ「雨乃日珈琲店」を運営する文筆・翻訳家の清水博之氏が韓国語で書いた 2冊目のエッセイ。巻末に日本語が掲載されています。
エッセイストや翻訳家として活動する傍ら、2010年から弘大・新村エリアの東橋洞にて、書家の池多亜沙子氏とともに「雨乃日珈琲店」を運営。
長きに渡る音楽愛好家で、店で好きな音楽をかけることはもちろん、日韓のミュージシャンたちのライブもたびたび行ってきました。
この本にはパンデミック以後、より広くなったという彼の音楽的趣向が詰まっています。51枚のアルバムを眺めながらテキストを読み、ひとりの音楽の旅路を追ってい区ことで、私たちの世界もまた思いがけず興味深い方向に広がっていくでしょう。
(版元リリース文を参照)
帯文:
「音で見える風景がある。好きなところを旅するように選ばれたアルバムたちと添えられた文章。いくつかの知っているアルバムを聴きながら読み始め、ふと目を閉じるとソウルの学生街にある小さな珈琲店にいる自分が見える。そう、大きな店じゃなくてコーヒーを淹れる店主の顔が見えるあの店だ。」 奈良美智(美術家)
著者プロフィール:しみずひろゆき
文筆や翻訳家として活動する傍ら、2010年からソウル・弘大で小さな喫茶店「雨乃日珈琲店」を運営。
著書に『韓国タワー探究生活』(ユアマインド、2015年)、訳書に『古本屋は奇談蒐集家』(ユン・ソングン著、河出書房新社、2023年)、『天気が良ければ訪ねて行きます』(イ・ドウ著、アチーブメント出版、2020年)他。
韓国語ではこれまで「PAPER」「ビッグイシュー」「朝鮮日報」等にてエッセイを連載、日本語では現在「北陸中日新聞」にて「雨乃日珈琲店だより」を連載中。
サイズ170 × 240mm
本文152p (韓国語、うち日本語20p)
ソフトカバー
発行 workroom(2024年6月25日)
20,000KRW
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紹介アルバム(一部)
Enji Ursgal
MAGNOLIAN BEST of MAGNOLIAN
V.A. / 村上巨樹 Engraved Music and Noise -History of Records in Myanmar-
Inle Myint Maung And Yi Yi Thant Mahagitá: Harp and Vocal Music of Burma
Talking Heads Little Creatures
ORQUESTA ARAGON DANZONES DE AYER Y DE HOY II
TANIA INIMITABLE!
折坂悠太 心理 / State of Mind
GOFISH 燐光
yumbo 鬼火
DJ YESYES Past, Present & Future in 雨乃日珈琲店
Lang Lee オオカミが現れた
中島みゆき EAST ASIA
Kuang Program CLOSED EYES ...