メキシコ人のアーティスト、ブルーノ・ルイス・ナバ(Bruno Ruiz Navas)による謄写版(ガリ版)年代記。二刷目は日本のリスグラフスタジオ・NEUTRAL COLORSが手がけました。
メキシコ人でアートコレクティブRRDのメンバーであるブルーノが、福岡アジア美術館で展示と滞在制作を行った際、謄写版、いわゆる「ガリ版印刷」についてのリサーチブックです。
ガリ版印刷は明治時代に日本に輸入されて、学校や事務の現場で、リソグラフ機やゼロックスが普及するまで重宝された軽印刷です。
蝋が塗られた紙を「鉄筆」でガリガリとスクラッチして文字や絵を描き、その蝋が削れた部分をインクが通ることで複写される、シルクスクリーンやリソグラフ印刷と同じ仕組みの孔版印刷のひとつ。
もはや日本人でも知らないようなガリ版の歴史、意義、役割などを綿密かつ徹底的なリサーチと考察が、この1冊にまとまっています。
デザイナーはシカゴの書店Ingaを主宰するJacob、NEUTRAL COLORSは2刷目の印刷を担当。
サイズ:A4 210×297mm
ページ:20ページ
ホチキス中綴じ
2刷・250部
英語・日本語
Publication Year: 2026
デザイナー: Jacob Lindgren
テキスト参照:NEUTRAL COLORS