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織物以前ータパとフェルト

1,980 JPY

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織物へと技術が進化する以前から伝わる原初の布は、身近にある素材と単純な行為によって生み出された。 南太平洋の島々に伝わるタパは、成長の早い植物の樹皮を打ち延ばして作られる。一方、フェルトは、縮絨性のある羊毛を圧縮した布で、ユーラシアの遊牧民たちの中で生まれた。 衣だけでなく、儀式、結界、インテリア等の用途を持つこれらの布は、どちらも大胆さと繊細さが絡み合う意匠や風合いに、原初のものならではの力強さがある。 本書では、貴重な古写真から原初の布の風景を巻頭グラビアに、タパ研究の第一人者・福本繁樹氏による南太平洋のタパ紀行と東西アジアでフィールド調査を行った長野五郎氏によるフェルト紀行を図版展開。布の技術の広がりや機への発展なども考察しながら、装飾や衣文化の原点に立ち返る。 ■目次 □南太平洋のタパ パプアニューギニア ・人間を見つめるタパへの旅 福本繁樹 ・模様に込められた意味 福本繁樹 フィジー トンガ サモア ・精神的なタパと物質的なタパ 福本繁樹 □遊牧民のフェルト 新疆ウイグル自治区 トルコ ・工程を記録する方法 ・フェルト製敷物に見られる多様な技法 イラン ・織フェルト加工と羊毛素材の特性 長野五郎 織物以前のはなし──南太平洋から 福本繁樹 布と紙の起点を探る新機軸 坂本勇 綿打ち弓考──北欧からユーラシア大陸、日本まで 長野五郎 サイズ:210mm × 205mm ページ:76ページ 版元:LIXIL出版 発行:2017年

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