















韓国のピクセル画イラストレーター、コミック作家のOOO(チョン・セウォン)による初のエッセイ本。
何を宣伝したいのか意味がわからない看板、邪悪な顔の道端のマスコット、観光地のイヤげもの、前を通るたびに気になる謎の建築物...
平凡な日常に秘められた「奇妙さ」を写真・エッセイ・4コマ漫画で描き下ろしました。
「この壁に沿ってまっすぐ歩いていくと、果たして、どんなところに行くのでしょうか」
街の平凡な空気の中に油のように浮かんでいるぎこちなさを目撃しながらも、みんな慣れ親しんだ見た目にだまされて、通り過ぎてしまうのでしょう。
しかしOOOは好奇心というよりも、そこに漂う義務感によって足を踏み出すのです。
今日も路地のどこかで「誰かが首をかしげるモノたち」に遭遇しながら、日常と非日常、思索とユーモア全開で放浪と表現を続ける、OOOの視点が詰まった一冊です。
カバーに丸い穴が3つ開いていて、外すと表紙は...
ユニークで素敵なブックデザインは6699pressのイジェヨン。
13.5 x18.2cm
フルカラー256p
ポストカード付き
韓国語(2022年)
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