15の漢詩と絵が河の流れのようにつづいていく蛇腹折り製本の一冊。
大切に手元においておきたくなる佇まいです。
「古今の人々の歩みと私の読書体験を〈絵と書〉に織り上げた絵巻です。
文字と絵が行き交い、流れゆく風景として描いてみたいと制作しました。
登場する一羽の水鳥は、文や詩から立ち上がってきた風景を巡っていきます。 ここには描かれていない水鳥の気配も、読む人に感じてもらえたらと思います。表紙は活版印刷と篆刻、本文はリソグラフ印刷、最終ページにサイン入り。’」(作家インスタグラムより引用)
佐々木未来『偶々隅々夢紀行』(2023)
98×128mm、34頁の蛇腹本と、A3の雑記紙(制作過程の記述)のセット
限定100部番号、署名入り
印刷:中野活版印刷店 (@nakano_letterpress )
製本:佐々木未来