韓国・全州とソウルに拠点を構え、音楽イベントと出版を軸に活動するNingen Paper Pressより。
もっとも冷徹で人間味のない学問、数学。
それでも人類がこれまでに作り上げたなかで最も美しい、視覚システムの一つを生み出しました。
タイポグラファーがタイポグラフィにおける「数学」について語るとき、通常は比率や太さ、間隔、曲線を指します。その美しさは長い間、人間の判断と積み重ねられた技術に結びついてきました。
しかしデジタル化以降、文字の形は計算可能な構造として再構築されました。 比率は座標や数値へと変わり、ストローク幅、トラッキング、リーディング、カーブがデータとなりました。
その結果、従来の形態に関する考え方では説明が難しい、新しいタイプのタイポグラフィが生まれました。
人間らしさを損なうものこそが、まさに彼らを美しくしている。
コンピューターで生み出された文字形を、オルタナティブアートとして改めて注目し、数学的なタイポグラフィについて考察した本。
サイズ:A4
ページ:117ページ
発行:2026年