2014年11月に100歳の誕生日をむかえた原田栄夫が、90歳をとうに過ぎてから日々の趣味としてつくるようになったという人形の作品集。
テッシュでつくられた「ちり紙人形」の女の子、紙粘土を使った猫やこけし、郷土玩具風の張り子ややじろべえ…
「何を見てというわけでもなく、思いつくままに作っては改良を加えて」「作ったら頓着せず、褒めてくれる人があればすぐにあげてしまう」という人形たちを孫がコツコツと写真におさめて出来上がった本です。
「ー気負いのないかたちと色、だけどこれしかないという造形」(浅生ハルミンによる帯文より)
孫により「あとがき」の文書もとてもよいです。
人形制作 原田栄夫
編集・写真・文 オニール原田 芽
W150mm×H210mm
本文カラー48p
カバー、帯付き(帯文:浅生ハルミン)
※画像の人形(猫、女の子)はポポタムでのミニ展「祖父の人形展」の展示作品で販売はありません。
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祖父の創作ノート https://popotame.com/items/5cd540d64da8521fe6a8d512